7月14日には全校児童会があり、1学期の反省を行いました。それぞれの学年で「達成したこと」や「できるようになったこと」を確認し、2学期に向けて努力したい内容を発表しました。学年が発表するたび、その反省に対して全校生が感想を発表していくのですが、その感想が素晴らしかったです。「〇〇ができるようになったのは素晴らしいです。これからも続けてください。」とか、「〇〇を目指して頑張ることはよいことです。私も見習ってやっていきたいです。」など、挙手して次々に発言していきます。
何かやろうと目標を立て、達成するために自分で努力することは大切です。ですがそれ以上に大切なのは、周りの人の励ましです。できるようになったことを認められ、評価されることは、次につながる大きな後押しです。自然にその言葉が出てくる都志っ子。さすがです。
7月20日は終業式でした。その後、教室で「通知表」が渡されました。通知表の中身は、学校生活のすべてを記載し尽くしているものではありませんし、学習に関してもある一面をお伝えしているものです。結果に一喜一憂しがちなのですが、それで終わらず、今後にどう生かしていくかの視点でご覧下さい。結果のみを伝える通知表でなく、今後にいきるものになればと考えます。
まずはできていることをきちんとほめてあげて下さい。できてあたり前のことでも頑張りを認め、価値付けてやることで先に進む力となります。よく出来ていることは、いっぱいほめてあげて下さい。「やったねー。」と我が子を抱きしめてあげられるのは、小学生の間だけかもしれません。親が喜ぶ姿は、子どもにとってもうれしいものです。うまくいかなかった所があっても、そこは励まし導いてあげて下さい。自信を失うことなく、少々の失敗でもどんどん乗り越えていけるたくましさを育んでいただけたらと思います。
明日からの夏休みが、充実したものになりますよう、ご協力をお願いいたします。