新着記事
◆学校教育目標「賢く 仲良く」◆

 南あわじ市は第3期南あわじ市教育振興基本計画のテーマを「学ぶ楽しさ日本一」とし、サブテーマとして「夢と志を持ち、ふるさと南あわじの未来を創る人づくり」を掲げている。
 これにより、多角的で多面的、継続的に「学ぶ楽しさ」を追求し、実感できる取組を推進していく。
 南あわじの子どもたちが夢や志を実現するのは教育であるとの信念のもと、ふるさと南あわじを愛し、自らが主体的に未来を切り拓く力を身に付ける教育を推進するとともに、時代に翻弄されることのない、確かな人づくりが大切である。

 本校の教育目標では、それを「賢く 仲良く」で表した。
 「賢く」とは、ICT等も効果的に活用しながら工夫と活力に富んだ、未来社会の担い手を育む教育のことである。
 「仲良く」とは、命を大切にする心や思いやりの心、規範意識を養うなど、「心の教育」の充実を図る教育のことである。

本年度の重点実践目標
(1)「賢く」「仲良く」が実感できる授業の追究
  ・「学ぶ楽しさ日本一」をめざし、「わかる」「できる」を保証する授業づくりを進める。
  ・書くことを大切にした、「主体的・対話的で深い学びの充実に向けた授業の在り方」を研究する。
  ・他者を自分と同じように尊重できる心を育むよう指導方法を工夫する。

(2)一人一人の教育的ニーズに応じた特別支援教育の充実
  ・全学級における要支援児童へのアプローチ方法を研究する。
  ・一人一人の障害の状態や発達段階、特性などを把握した個に寄り添う指導を充実させる。
  ・保健・福祉・医療等の関係機関との連携を強化する。

(3)共感的理解に基づく生徒指導の充実
  ・全教育活動を通して、多面的、共感的児童理解に基づく生徒指導を展開する。
  ・いじめの積極的な認知と、未然防止、早期発見・早期対応における組織的対応を充実させる。
  ・不登校の予防や支援の充実を図る。