2022/3/16 13:35
学校行事
私たちのSDGs

私たちのSDGs

 

植野さん「SDGsの中で身の回りで感じることについてグループで考えてみよう」

生徒「男女の雇用格差!」「少子高齢化!」「食糧事情、残食について!」「環境破壊」

 

2年生は、キャリア教育として、本日は関西ペイントから植野さん(広州で河野先生と同じマンションだったとか)に来ていただき、SDGsについて、関西ペイントが取り組むSDGs、そして自分たちができるSDGsについてクイズ、体験等も入れながら楽しく学習することができました。

関西ペイント 

SDGsは企業にとって今からの社会で生き残るためには不可欠の取組です。これから、社会で羽ばたき活躍する生徒にとっても同様ですね。関西ペイントでは、「脱炭素の実現」「生活の質の向上」「無駄をなくす」「多様な人材が活躍する社会の実現」に企業、チームとして取り組んで入るようです。ペンキの持つ力の多様性、効果・・・自分の知らない世界を知るっておもしろい、興味深く、私

ペンキの持つ力、効果について考えよう

も1時間参加させていただきました。

 

(2021.3.172分再掲)3月17日は『SDGs(エスディージーズ)の日』【み(3)んなで17のゴールを】との語呂合わせにちなんで・・・らしいです。最近、よく耳にする言葉ですが、少し調べてみると・・・

2030年までに達成すべき具体的な目標、それが「持続可能な開発目標(Sustainable Development Goals:SDGs)」です。2030年っていえば、今からわずか九年後です。中学生のみなさんは22歳~24歳ってところでしょうか。

2030年になる頃には、今のままでは貧困、紛争、気候

自分たちの班は何点かな?

変動、感染症等で人類は、数多くの課題に直面し、人類が安定してこの世界で暮らし続けることができなくなると心配されています。そんな危機感から、世界中のさまざまな立場の人々が話し合い、課題を整理し、解決方法を考え、2030年までに達成すべき具体的な目標を立てました。SDGsは、私たちみんなが、ひとつしかないこの地球で暮らし続けられる「持続可能な世界」を実現するために進むべき道を示した、つまり、ナビのようなものです。国をはじめ、企業などそれぞれできる目標を定めて取組を進めているところです。多くの学校でも取り組まれ、生徒会活動や学校行事等での取組の様子が多く紹介されています。私たち未来を生きる者として、自分達の未来をつくるために自分には何ができ、何をすべきなのでしょうか。

ペンキの断熱実験。断熱ペンキを塗っていない方は89.6℃、塗ってある方は69.9℃・・・断熱効果恐るべし・・・どれくらい熱いのかなぁと触っていると、「危ないですよ!!」と叱られました・・・反省

 

【達成すべき17のゴール】

1. 貧困をなくそう

2. 飢餓をゼロに

3. すべての人に健康と福祉を

4. 質の高い教育をみんなに

5. ジェンダー平等を実現しよう

6. 安全な水とトイレを世界中に

7. エネルギーをみんなに そしてクリーンに

8. 働きがいも経済成長も

9. 産業と技術革新の基盤をつくろう

10. 人や国の不平等をなくそう

11. 住み続けられるまちづくりを

12. つくる責任 つかう責任

13. 気候変動に具体的な対策を

14. 海の豊かさを守ろう

15. 陸の豊かさも守ろう

16. 平和と公正をすべての人に

17. パートナーシップで目標を達成しよう

 

(参考)企業とSDGs

SDGsは、2017年のダボス会議という会議にて「SDGsに取り組むことで12兆ドルを超える経済価値と、3億8000万人に雇用が生まれる」というとてつもない規模の経済効果があるとされたためです。企業にとってはSDGsに取り組むことで、社会貢献の肩書と利益を同時に得ることができる。まさに一石二鳥の取り組みとなっています。これから、将来、社会に参加するきみたちにとって、自分達の暮らしと生活を守るためにはSDGsの取組は、不可欠になってくるのではないでしょうか。