6月中旬以降、本県の新型コロナウイルス感染症の新規陽性者は再び増加に転じており、オミクロン株の新たな派生型「BA.5」がさらなる増加要因となっている可能性が指摘されるなど、予断を許さない状況です。
これから夏季休業を迎え、部活動の公式大会及びその準備のための練習やオープン・ハイスクール、さらにお祭りや行事など地域の活動への参加など、人の移動の増加に伴う感染再拡大への十分な警戒が必要となります。
淡路市教育長より、以下のように通知がありましたので、お知らせます。
保護者の方々のご理解とご協力をよろしくお願いいたします。
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【新型コロナ感染症対策】
① 学校内外に関わらず、熱中症対策を優先しながら地域の実情に応じた基本的な感染対策(「三つの密」の回避、「人と人との距離の確保」、「マスクの着用」、「手洗い等の手指衛生」、「換気」等)を徹底する。
② 校外から多人数を呼び込むような校内行事を実施する際には、マスク着用、消毒はもとより体調不調の場合は来校を自粛するなど感染防止対策の徹底を周知する。また、1回当たりの参加人数の制限や座席の間隔を広く取るなどの対応を行う。
③ 県外での活動は、実施地域の感染状況や都道府県等の対応、受入先の意向、参加人数、移動方法、活動中に感染者が確認された場合の対応などを十分確認のうえ、感染防止対策を徹底して実施する。
④ 部活動の強化合宿等、宿泊を伴う活動は、県内・県外とも、感染症防止対策が確認される宿泊施設に限定する(学校は不可)。
【熱中症対策】
① 熱中症が命に関わる重大な問題であることを認識した上で、児童生徒に対して危険性を適切に指導するとともに、保護者等に対しても理解・協力を求めること
② 部活動中、登下校時等、特に熱中症のリスクが高いことが想定される場面では、熱中症対策を優先し、水分や塩分の適切な補給や、児童生徒に対してマスクを外すよう指導すること
③ その上で、身体的距離の確保、近距離での会話を控える、換気の徹底等の対策に加え、部活動については各競技団体等が作成するガイドライン等を踏まえた取組を行うなどの工夫を検討し、必要な対応を取ること
※ 様々な理由からマスクの着用を希望する児童生徒に対しても、熱中症対策を適切に講じるよう、配慮すること