先週21日(月)の放課後、校内研修公開講座を実施しました。文部科学省の学校DX戦略アドバイザーである鳴門教育大学の藤村教授にお越しいただき、授業改善を進めていくにあたっての講義を受けました。本校教職員のほか、市内の小中学校や市教委から9名の参加希望者も一緒に、国が求めている学校教育の在り方についての情報と学びを得ました。
それを受けて、今日の職員研修では今後の授業改善の方向や具体策について、昨年度までの取組の見直しや改善点を協議するなど、話し合いました。
また、オブザーバーとして同席していただいた市教委の授業改善アドバイザーには、職員個別の相談を受けていただき、指導技能を高めるためのアドバイスを得ました。
教師の指示通りに活動するのではなく、自分で学習課題を発見し、自分の最適な方法で解決をしていく力を児童に培っていくための指導方法の探求は、全国の公立学校の最重要課題の一つです。洲本第一小学校は、リーディングDXスクールの指定校として、子どもたちを「自律した学習者」に育てるための方法を教員が主体的に試行錯誤しながら探求していきます。