


12月に入り、4年生が中心となって全校生に共同募金の呼びかけ活動を行ってくれていました。募金の開始時には、各教室で資料を使って説明をし、作成したポスターも掲示してくれました。本校では、4年生になると年間を通じて福祉学習に取り組んでいます。様々な立場の方について知ることで、多様な立場の人々の生活課題に気づき、共感し、その解決に向けて「なにができるだろう?」と自分事として学んでいます。また体験や交流を通じて、「気づく→感じる→考える→行動する」というプロセスを経て、学びを深め、誰もが暮らしやすい「福祉のまちづくり」を目指す大人になって欲しいと願っています。
さて、4年生は約1週間にわたり登校時の募金呼びかけを行ってきました。大きな声で、時には先生方にも声をかけていました。おかげさまで多くの善意の募金が集まりましたので、この度洲本市社会福祉協議会の方に来ていただき、直接募金を手渡ししました。ご協力いただきました保護者の皆様、ありがとうございました。