
アルファ化米の非常食試食体験を実施しました。1箱で大人数分のご飯を準備できるタイプでしたので、6年生に配膳をお願いし、全校生分を各教室に配達してもらいました。31年前の阪神淡路大震災でも、子どもたちが避難所でボランティア活動をした例もあります。万が一、避難所が開設された場合、配膳や簡単な運搬なら6年生に任せても安心だなと感じました。
非常食を食べた子どもたちは、「おいしい」とその味にも満足だったようです。



午後からは、洲本市役所消防防災課の方による、防災学習(講話)がありました。基本的な身の守り方はもちろん、非常時の持ち出し袋の中身や、備えておく食料の量など、日頃の備えがいかに大切かを教えていただきました。中でもローリングストック(日頃の買い物を少し多めにして備蓄しておき、消費した分だけ順次補充する方法)については、すぐにでもできる備えとして詳しく紹介していただきました。また、後半には避難所間をトランシーバーで繋ぐ疑似体験を体育館内で行いました。各班ごとに本部からの連絡を受け、避難者の人数等を報告していくのですが、アルファベットや数字が同じように聞こえたりと、無線での通信ならではの難しさを肌で感じることができました。震災の経験や記憶が年々薄れて行くことが懸念されています。同時に南海・東南海巨大地震の危険性も高まってきています。今は「震災後」ではなく、将来予想される「震災前」という意識をもって、常に心がまえとともに物的な準備をしていく必要性を、再認識しました。