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新村の「Dearコロン」のオーナー兼パティシェール、濱田さんは本校の卒業生。子どもたちにお話ししてくれませんか、とお願いしたところ、大野小学校のみんなのためなら、と開店の時間を遅らせてまで来てくださいました。

お店を始めるにあたってたくさんの人々に支えてもらった経験から「出会いや縁」を大切にすること、人の立場に立つこと、制作に不可欠な気分やモチベーションを維持すること、失敗を前向きにとらえること、笑顔を絶やさないこと、創意工夫を怠らないこと、いつも勉強が必要なこと等々、濱田さんが好きなことを「仕事」として続けていくために大切にしていることをお話しくださいました。

そして作ったたくさんのお菓子の写真を見せてもらい、「うわぁ、きれい」「かわいい」「おいしそう」「すごいなぁ」という声が。

授業の後、廊下でなにやらお願いをしている様子。「見学にいってもいいですか？」って。お話を聞いて、どうやら探求心に火がついた人たちがいるようです。

大野小学校の子どもたちの学習のために、たくさんの保護者や卒業生、地域の方々がこのように献身的にご協力くださっています。本当にありがたいことです。