子ども自身が誘拐から身を守るための行動をまとめた合言葉「イカのおすし」。3年生は自分の安全を自分で守ることについて学んだことを、今週の給食の時間に放送してくれました。クイズ形式で「イ・カ・の・お・す・し」から始まるスローガンを紹介。最後は「自分の命を自分で守れるようにしましょう」と締めくくっていました。
不審者はどの人もあやしい格好をしているのではなく、むしろ、「親切ないい人」のふりをして近づくのでしょう。だからと言って、声をかけてくる全ての人があやしい人でもありません。また、「知らない人」というのは「自分が知らない人」だけではありません。「おうちの人が知らない人」も当てはまります。日頃からどんな場面が考えられるか、そんなときどうするのか、を家族と話し合っておくことが大切ですね。
地域や登下校で出会う人には気持ちよく挨拶をかわしておくこと、出会った人のことをちゃんとおうちの人に話しておくことを心がけ、「交通安全」や「防災対策」と同様に、誘拐から逃げられる力を身につけていきましょう。