スポーツ庁の指針に基づいて、兵庫県では令和2年度の中止を除いて23回を数える「児童生徒体力・運動能力調査」を本日、全児童で実施しました。
月曜日以来続く、好天 (好天すぎるほどですが・・・💦)の下、タイトルのように、今年度から、初めての試みですが、本校の特色ある取り組みである『四色班』(赤・白・黄・青の異年齢集団活動)を測定取組のベースとして実施しました。
昨日、文科省の記者発表もあり戸惑いもありましたが、本日は「熱中症」の危険性を避けるため、「なるべく、マスクを外しましょう」と言葉をかけて、臨みました。(文科省、兵庫県を通じての文書通知は未達です。)
期待通り!5、6年生は各色のリーダーとして、下級生をいざないながら、ほんわかと支えるようすが、アチラコチラで見受けられました。先輩として自らを律し『背中を見せる姿』に、見守る態勢!の教職員も、過剰な関わりを避けつつ、リーダーシップを発揮するようすにココロニッコリ?のように見えました。
ウェルネスパークでの活動、そして今日、異年齢の集団の中で〝先輩が先輩としての範を示す〟、〝後輩である下級生が近未来の自分を想像する〟ということのつながりが、より良き生き方に結び付く、と考えています。
集団の中で、「理解者としての良き先輩、そして、標である先輩についていこうとする良き後輩」、大人の集団であってもこうしたつながりが、人間関係の構築や仕事を大成させるためには欠かせない、と数十年前の若かりし、ヨチヨチ教師のわたしに言葉をかけてくださった先輩がおられました。
2学期の体育会に向けて、各色のチームビルドに向けたさまざまな仕掛けを今後とも考えていきたいと思います。
トライやる中の中学生は、測定のアシスタントなどで活躍してくれました。ありがとう!そしてそして、いよいよ明日は・・・。
6年生を対象に「先輩の話を聞こう」という一時間が設定されています。6年生が「どのようなことを知りたがっているのか?」(ニーズ分析)を考え、「何を、どのように」伝えればいいのか!、眠らずに(笑)アタマをいじめてください。中学生にとっても、6年生にとっても有意義な時間となることを期待しています。