蒸し暑い一日となりました。そんな中、3年生は環境体験学習『山 川 空』のスタート、本日は「川」を体験しました。
出発する前からテンション、やや高め。バケツやアミ(タモ)をもってルンルン気分で旅立ち?ました。川べりの側道を分け入っていく表情は、期待マックスが表れていました。到着するや班ごとに川に入っていく姿は「満面の笑み」。無邪気にアミ(タモ)を持つ姿に、数十年前の我を思い起こさせてくれました。
早々に!「カニ~っ」と叫ぶ声、その声にさらにテンションあげあげで、川中を右往左往する光景が繰り広げられました。
今年も、鮎原の活性化委員会の方々にご協力いただき、安全に配慮した取組、一週間ほど前には川に入るまでに至る側道の草刈りや、「蜂の巣」確認をしていただきました、機会がありましたら保護者の皆様もお言葉がけをお願いします。
さまざまな角度から環境を学ぼう!ということをめあてにした取組、子どもたちはウキウキし続けていました。カニ、エビ、虫・・・。身近な生き物から環境を学んで欲しいと願っています。3年生にとっては写真からもわかるように「貴重な環境体験」となりました。
ただし、水辺活動は事故にも直結します。川や池に「子どもだけで行ってはいけないよ!」とくぎを刺しています。
そして、午後には5年生が先日、田植えをした水田にお出かけ。本日は田んぼの雑草などを食べてくれるカモの「放鳥」をしてきました。除草剤を使わずに育っていく「お米」、昨年は初めての取組でしたが、いっぱい汗をかきつつ、全校生に「ごはん」として食べてもらいました。
(※ご飯炊きボランティア、募集するかもしれません・・・(笑))
「美味しかった~」と記憶に残っている子どもたちが多くいました。その一翼を担う「カモ」ちゃん、食べることの意味、「いのち」をいただくということに気づいてくれることを期待しています。
動物や食物のいのちをいただく、だからこそ「いただきます」。そのいのちを粗末にして「ポイ」なんてすることのない!食習慣を身に着けてもらいたいと思います。「もったいない」ということばの意味深さを感じることも環境教育や食育(食教育)のねらいです。
遠い昔、牛さんに草を食べさせたときの「牛さんの瞳」、ペロッと巻き込む「舌(タン)」、まさにいのちをいただくこと、を思い起こさせる「アイガモの放鳥」でした。
🔵「アイガモ放鳥」、淡路島テレビジョンのかわら版にて、月曜日に放映の予定です。