2022/8/31 12:20
お知らせ
折々に 想念したこと 「期」あるのみ

 この夏休み期間中、ずーっとではありませんが、タイトルにあるように考えていたことがあります。それは『期』です。

 わたくしから子どもたちへの夏の【イチジオシ】はまさしく『期』
 「全学年の各々の成長を期するとともに、高学年の体育会への取り組みに対する期待が大きいので、この字を選びました。」(54文字)
 2学期、自然学校や修学旅行などの学年行事も目白押しですが、学校全体としてはやっぱり体育会❗。過去の2年間を思い起こすと、ありきたりですが「自ら考え、行動するなかで他者と協働(コラボ)する」ということを実践してきた過去の5、6年生が瞼に浮かびます。昨年も一昨年も、苦しみながらも成長していく姿が多く見られました。頬を伝うもの、なんてことはありませんでしたが・・・、心の底から「子どもたちの成長」を仏頂面(?)で隠しながらも、祝福していました。困難を避けることなく、自ら精いっぱい取り組んでいくプロセスから学ぶこと、そして準備だけではなく後片付けにおいても大活躍の子どもたちに大げさかもしれませんが、感動を味わわせてもらいました。初めての体育会にちょっぴり緊張気味だった1年生、一年先輩の2年生、そして高学年の取り組みを間近で学んだ3、4年生。今年も再来を期待しています。

 今年度の体育会も昨年、一昨年と同様に「子どもたち自ら考え・行動してもらう」ことを根幹に支援していきたいと考えています。「こうしなさい、あーしなさい」といった指示語による指導を極力控えつつ、子どもたちの「伸びしろ最大限化」を図りたいと考えていますこと、ご了解ください。

 「1学期だけでも大きく成長した!」との声を保護者の方々からいただきました。体育会は舞台のひとコマ。2学期全体を通じて子どもたちそれぞれの発達段階に応じた「年輪重ね」を期待しています。

 明朝、いつものところで子どもたちの笑顔を待ってます。