師走に入って早5日目を迎えました。12月に入ってはじめての月曜日、児童朝会がありました。各学年からは、〝そうじ ピカピカ モクモク〟などのことばが織り交ぜられた学年目標が発表されました。
さて、12月の次に来る〝お正月〟という日をどのように過ごしていたのか、保護者の皆様は覚えておられますか?世代や育った環境により違った〝お正月〟かもしれません。お正月はおうちで過ごす、ということを求めているわけではありませんが、1月2日から営業開始のスーパーやさまざまな施設は便利だけれど・・・?、という印象を持っていました。
何が良いのかを問うものではありませんが、この十数年ほどは〝お正月感の喪失〟に違和感を感じていました。同じく十数年前までのヨーロッパの国々では、お正月のお話ではありませんがデパートや飲食店のうち、その多くが日曜日はお休みでした。生活に結び付いた宗教行事が最優先されるとともに習慣化していたということから、日曜日にお店を開けることなんて考えられない、という背景があったらしいのです。(現在は営業しているお店がとっても増えています。)
日本でも・・・、同じようにお正月といえば・・・、「である」といった共通した感覚が、時代の流れとともに変化してきました。されど、お正月は365日の一年間でもっとも大きな『きっしょ』(諸説ありますが、大事な機会や節目など、語源は吉書とも。)だと考えています。
そのお正月を迎えるにあたり、子どもたちには2022年の一年間をふりかえり、新たな夢の一歩を踏み出す2023年を迎えてもらいたいと思います。いい年を迎えるために、いい年のしめくくりを、と期待しています。
児童朝会では、「イチジオシ」や造形に関わる表彰、そして本日担当教員からのお話、を聞きながら、タイトルを考えていました。来年も、間違いなく成長する子どもたちを、ともに支えていきましょう。
その児童朝会の様子と、3年生のバードウォッチングの様子をお届けします。