3・4時間目に淡路人形座の出前授業があり、2・3年生が参加しました。はじめに「生写朝顔話(いきうつしあさがおにっき)大井川の段」という演目の一部を見せてもらいました。その後、人形浄瑠璃について「太夫」「三味線」「人形遣い」ごとに説明がありました。「太夫」は一人で何役も演じ分けるため、声の出し方を工夫していることや、姿勢や声を安定させるために使っている道具などがあると教えてもらいました。「三味線」は義太夫三味線といい、太く重たい音が出る三味線を使っているそうです。「人形遣い」は一つの人形を3人で扱い、それぞれの役目が決まっていることや、人のように見える動かし方のコツを教えてもらいました。その後人形遣いの体験を行い、最後に「戎舞」を見せてもらいました。南あわじ市の伝統文化に触れ、いろんな発見があった出前授業でした。