2024/1/17 17:56
学校だより
八木っ子だより!

🏫防災学習!!

1月17日、阪神淡路大震災から29年目の今日、学校では、避難訓練や防災学習に取り組みました。避難訓練では、授業中に大きな地震が発生したことを想定したところ、みんな指示をよく聞いてとても上手に避難ができました。5時間目の防災学習では、震災当時、神戸の小学校の先生が作った「しあわせ運べるように」をピアノ伴奏に合わせて歌いました。全校生の歌声が体育館に響き、心にしみました。歌は心を元気にしてくれる気がします。これからも歌い継いでいきたいと感じました。続いて5年生が防災について学習したことを発表しました。全校生に伝えたいことを考え、総合の時間などに時間をかけて調べ、今日の発表に向けて力を合わせて作り上げました。3つのグループに分かれて「災害の種類・被害想定」「避難袋・避難場所」「災害から身を守る」について説明しました。5年生が教えてくれたことをしっかりと心に留め、全校生みんなで「自分の命は自分で守る」ためにもこれからもしっかりと防災学習に取り組んでほしいと思います。また、今回は、防災グループ「てくてく八木」のメンバーの方2名が防災についてお話ししてくださいました。能登半島地震で被害を受けている珠洲市の様子や南あわじ市からトイレカーが現地に行っていることなどの話がありました。地震で大きな被害を受け、大変な思いをしている能登の方たちのためにどんなことができるのかも考えていければなと思います。地震はいつ起こるかわかりません。どんな時でも今日学んだことを生かして自分の命や周りの大切な人の命を守ることができるようになってほしいと思います。今日は、一斉下校で危険個所がないかなどの確認を行いながら帰りました。また、防災についてお家で話し合うことが課題となっています。この機会に、もしも地震が起きたらどうすればよいのかなど、家族で話し合う時間をとっていただければと思います。ご協力いただきますよう、どうぞよろしくお願いします。