🏫防災学習!!
今日は1月17日。阪神淡路大震災から30年となりました。学校では、避難訓練や防災学習など、防災について考える1日となりました。避難訓練は、授業中に地震が発生し、西階段が使用できなくなったという想定で実施しました。放送をよく聞いて、先生の指示に従って、落ち着いて行動できました。もしもの時のために訓練は必要です。自分の命を自分で守るため、真剣に取り組むことの大切さを子どもたちに伝えました。昼休みにも余震を想定した訓練を実施しました。運動場で座って揺れが収まるのを待つなどそれぞれの場所でそれぞれ身の安全を守る行動がとれたと思います。5時間目には、全校生が体育館に集まって防災学習を行いました。黙とうの後、30年前の震災がどのようなものであったのか、一人ひとりがいろんな思いをもって過ごしてきたことなどを話しました。また、「1.17をわすれない」こと、震災のことや防災のことをこれからもしっかりと学ぶこと、周りの人の気持ちを想像して「寄り添う」ことができるようになること、それが、自分の命や周りの人の命を守ることにつながるのだという話をしました。そのあと全校生で歌った「しあわせ運べるように」はとても心にしみるものとなりました。
5年生は、自分たちが学んできたことを劇仕立てにしたクイズで発表しました。「家の中にいるときはどこに避難する?」「通学路の塀がある場所ではどう身を守る?」など普段から意識できそうな質問がたくさんありました。とても楽しく大切なことを学ぶことができました。他にどんな質問があったのか子どもたちに聞いてみてくださいね。
今年も自主防災組織「てくてく八木」の方々からお話を聞くことができました。家具を固定することの大切さや、近所の人と普段からコミュケーションを取っておくことの大切さを教えていただきました。
今日は、たくさんのことを学ぶことのできた1日となりました。5年生の子どもたちが話していた「震災を経験していないからこそしっかり学び続けていきたい」という言葉が心に響きました。
5校時終了後の一斉下校にご協力いただきありがとうございました。いつも通っている通学路の危険個所の確認や登校班での歩き方などを学びながら帰ることができました。19日(日)には、先日お知らせしたとおり、一人一台のタブレットを活用して安全確認訓練を実施します。自然災害発生時に子どもたちの状況をいち早く確認するための訓練となっています。休日で何かとご予定のあることとは思いますが、ご協力いただけますようよろしくお願いします。