2025/9/1 10:37
学校だより
『八木小チャレンジ!』No.18 ~ できるかも! ~

 いよいよ今日から2学期が始まりました!始業式で、今日学校に来るときの気持ちを聞いてみました。次の3つのうちのどれかに手を挙げてくださいね。「すっごく楽しみだった」「楽しみだった」「あまり楽しみではなかった」この3つです。

 私の目視では、「すっごく楽しみだった」:3割、「楽しみだった」:2割、「あまり楽しみではなかった」:5割 ぐらいだったでしょうか。 ちゃんと手を挙げたのは立派です。

 私の方からは、「今日、9月1日に八木小学校に来てくれただけで100点満点です。」ということを強調しました。「もうちょっと夏休みがほしかったなあ。」とか、いろいろあったと思うのですが、そんな中よくぞ来てくれました。私も、夜中に教科書を無くして教えられへんと言っている変な夢を見た話もしました。誰もが「がんばるぞ!」という気持ちと裏腹に、プレッシャーを感じているのかもしれませんね。

 ですが、学校へ来てみると、久しぶりに友達や先生と会って、話をしたり過ごしているうちに、ちょっと気分も紛れてきたのではないでしょうか。夏休みの話も聞きたいところですが、またクラスの友達や先生と話をしてくださいね。

 始業式でメインに話をしたことは、元阪神タイガースの監督だった矢野燿大さんのお話をもとにしたものです。出張した講演会で聴く機会があったのですが、示唆に富んだ内容が多く私自身の夏のいい思い出になりました。

 以下のような内容です。

 八木小学校の教育目標は「チャレンジ」です。2学期もたくさんのことにチャレンジしてください。人がチャレンジする時には、「カモ」になることが多いそうです。と言って2枚のイラストを見せました。(生成AI作成の一方は、「やる気のあるカモ」、もう一方は「不安げなカモ」です。)

「これなんというカモだと思う?」と尋ねると「できるカモ」と正解が出ました。すると、もう一方も「できないカモ」と答えが返ってきました。人はチャレンジする時に、「できないかも」と思ってやるよりも、「できるかも!」とやる気満々でわくわくしてチャレンジする方が本当にできるようになるそうです。

 それでも、ピンチはやってきます。そんな時は、「ピンチはチャンス!」と思って、取り組むといいそうです。だれにでもピンチはやってきます。そんな時に、ピンチを逆にチャンスにするつもりで、「ピンチはチャンス!」と思って取り組むのです。

 そうやって、「できるかも」「ピンチはチャンス!」でチャレンジしてもなかなかうまくいかないこともあります。でも、本当にチャレンジしてやりたいことがあるなら「あきらめないこと」です。あきらめずにがんばることで、夢や目標をかなえた人はたくさんいます。

 今日から2学期です。2学期の目標も決めると思いますが、自分がこれをがんばりたいと思ったことにチャレンジしてください。その時の合言葉は3つです。「できるかも!」「ピンチはチャンス!」「あきらめない!」

 2学期も、みなさんのチャレンジを応援します。がんばってください。