1週目は、夏休みから学校のリズムにスムーズに慣れていくように、14時10分下校でスタートしました。5日(金)の大雨警報が7時を回ってすぐに解除になったことで、混乱をきたしましたが、子どもたちの様子を見ていましても、この取組はよかったのではないかと思います。
今週に入り、もとの校時表通りになっています。暑い中ですが、授業にも頑張って取り組んでいる姿が見られます。また、大久保踊りの練習も始まり、4年生が3年生に教えるという八木小のスタイルで1回目が始まりました。
5・6年生の陸上練習も1回目が始まりました。暑さ対策も兼ね、全体練習は体育館で行い、計測等が必要な種目のみ運動場での練習開始となりました。10月1日のなかよし陸上大会に向けて、週3回の陸上練習を行っていきます。
さて、本日は、2学期最初のノーメディアデーです。この日に何をするか、もうすでに決めて取り組んでくれることと思います。せっかく取り組むのですから、意味のあるものになればと思っています。ご家庭のご協力も必要ですので、まずはこの月1回のノーメディアデーをきっかけに、より良いメディアとの付き合い方をご家庭で一緒に考えていただけたらと思います。
一つ、あるお母さんのお話を紹介します。その方は、ある年ずっと体調が悪く、何か月も家で寝込んでいる状態が続いたそうです。子どもに何もしてやれないもどかしさから、思いついたことが「教科書を読んでもらうこと」でした。小学生と中学生の娘さんに枕元に来てもらい、その日勉強したところを毎日読んでもらったそうです。そのうち、「それってどういうこと?」と質問を返して、答えてもらうようにしました。子どもたちも一生懸命に考えて答えていきました。そんなことを数か月続けていくと、なんと2人の娘さんの成績が、びっくりするぐらい上がったそうです。(お母さんもその後元気になりました)
この話では、教科書がきちんと読めることの大事さや、説明することの大事さが分かります。が、それ以上に、ご家庭で、勉強に関してのやり取りがあることがもっと大事なことかなと思います。大変お忙しいことと思いますが、お子様と学校でのことをお話ししたり、音読の宿題の聞き手になっていただいたりして、ノーメディアデーのひと時を過ごしていただけたら幸いです。