2024/6/7 21:05
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6月生徒集会①

校長先生のお話 「負けや失敗から学ぶこと」

1学期も3分の2が過ぎ、1年生は中学生らしさが少しずつ見えてきました。2年生はトライやるウィーク、3年生は修学旅行お疲れ様でした。生徒会新聞の感想を紹介します。2年生「働いているすべての人を尊敬する5日間になりました。」3年生は「班別活動では、慣れない電車などに乗るのが難しかったです。でも、困った時こそ、班員と協力して解決策を考えられました。」どちらも、いい経験であったことが伝わってきます。

さて、今回の言葉は、「失敗」「負け」です。中学生の新聞の投書を紹介します。題名は『負けから学ぶこと』

・・・・・(あらすじ:野球の試合で負けた。これまでと違って負けた時に得られるものが多いことに気づいた。特に「悔しい」という気持ち。今回まで負けや失敗をそのままにしていたが、これからは次に力強く飛べる学びに変えていこう。)

「失敗」や「負け」が好きな人は誰もいないと思います。でも、誰でも「失敗」や「負け」を経験します。校長先生も含めて、大人もたくさんの「失敗」や「負け」を経験してこれまで生きてきました。

大切なのは、先ほどの中学生のようにそのままにしないこと。「失敗」や「負け」を経験したときはチャンスです。

何が原因で失敗につながったのか?どこを変えたら成功に近づくのか?負けの原因は何なのか?どこを伸ばしたり、改善したりすれば勝ちに近づくのか?そんなことをしっかり考え実行に移した先に何があると思いますか?

それは・・・「成長」です。

ちなみに3年生は修学旅行の3日間でこの「成長」を見せてくれました。勉強、テスト、部活動などの日々の様々な経験が、「成長」につながっていく姿を楽しみにしています。