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１月７日（火）３学期始業式

校長式辞

　いよいよ各学年の締めくくりとなる３学期が始まりました。

　さて、私は１月１日に諭鶴羽山に登りました。いつもは午後なんですが、都合で朝の７時半ごろにダムの所から登り始めました。すると、たくさんの三中生や卒業生とすれ違いました。　　すれ違った時間からすると、ずいぶん早い時間から行動し、登山してきたんだろうなと想像できました。この行動力に触れたことで、２０２５年はずいぶんエネルギーをもらったスタートとなりました。

　「行動」ってあんまり意識しないかもしれませんが、「すべては行動することから始まる」ということを３学期のスタートに当たってみなさんと確認しておきたいと思います。

　これからもみなさんは、いろいろなことにチャレンジしていくと思います。しかし、時には、やってみたいけどたぶん失敗するから・・・、できそうにないからやめておこう・・・、あまり興味がないからやめておこう・・・など、迷いやあきらめの気持ちが生まれてくることもあるかもしれません。そんな時こそ、今いるところで、今持っているもので、自分ができることをまずやってみることです。やってみてこそわかることがあります。やってみると案外興味がわく場合があります。そして、行動を始めることで力がわき、その先に何かが生まれる。さらに、次の行動につながり、その積み重ねが、やがて夢や願いに近づくことになるでしょう。

とにかく、最初の一歩を踏み出しましょう。それは言い換えると、自分の可能性を育てる一歩です。