デザイン思考で考える富士通SDGsプログラムとは
沼島中学校は2022年トライアル授業「デザイン思考で考える富士通SDGsプログラム」に参加しています。富士通社員と生徒がオンラインミーティング形式で中学生にデザイン思考を伝えることによってSDGsの目標である社会課題の解決方法やその考え方に触れる体験します。
「デザイン思考」とは、前例のない課題や未知の問題に対して最適な解決を図るため、デザイナーやクリエイターが使う思考プロセスです。富士通でも商品開発や社会課題解決に活用しています。「デザイン思考」を身につけることは、これから変化の予想できない未来、次世代を担う生徒のみなさんが未来社会を創造する力となります。これからの変化の激しい、予想が難しい未来社会で必要とされる学力は、今までのように暗記して知識を再現したり、本文中から解答を探し出す力等だけではありません。
今日、授業を見学していると「先生だったらどうしますか」と質問されました。私たちの年代は、「暗記だのみの力」=「学力」でした。「デザイン思考」に見られるような力は、本当に未熟だと思います。一緒に考えていても頭の中は「・・・」です。生徒のみなさんの「あっ○○もできる」とかの発想は素晴らしいと感じました。最後は、富士通と北海道・帯広市の中学校、広島県・尾道市と中学校と兵庫県代表沼島中学校3つの学校と回線を接続してそれぞれのアイデアをプレゼンしあう予定です。みんなを「あっ」と驚かせる、うならせるプレゼンを期待しています。今日の七夕集会の最後の挨拶は「うならされる」挨拶でしたよ。プレゼンも楽しみだ!