防災ジュニアリーダー研修
7月21日(木)、夏休み初日。11時15分から南あわじ市内各中学校の防災ジュニアリーダーが、自校よりオンラインによる研修会に参加しました。本校からも3名の防災ジュニアリーダーが参加しました。
さて、南あわじ市教育振興基本計画の中に3つの柱があります。その柱の一つに「主体的な学びを深める教育の推進」があります。その「主体的な学びを深める教育」の中に「防災ジュニアリーダー養成事業」が挙げられています。今回は、その防災ジュニアリーダーについて活動を紹介します。
本校は昨年度、現3年生の女子生徒3名が防災ジュニアリーダーと活動してくれました。今年度は昨年度に引き続き3年生女子生徒3名と新たに1年生の男子生徒1名が加わり、4名で活動していきます。(後継者ができ、3年生女子も喜んでいます)
今後の予定として、まず8月5日(金)に三原健康広場で、小学6年生と中学生を対象にした研修があります。講師は3.11東日本大震災の際、高校の教頭として生徒たちと避難所運営をした経験をもとに全国で講演活動を行っておられる斉藤幸男先生(東北大学非常勤講師 元石巻西高等学校長)です。斎藤先生から「生きる上で大切なこと」を学ぶ予定です。また、南海トラフ大地震に備え、アクションプランも作成する予定です。続いて、12月23日(金)には、防災パートナーシップ協定の締結も予定されています(あくまでも予定です)。
他にも防災ジュニアリーダーが全校生を対象とした県立舞子高校による防災出前授業を計画します。
防災ジュニアリーはこれらの活動を通して、助け合いやボランティア精神など「共生」の心を育んだり、人としての生き方・あり方を考えるきっかけにしたりしながら成長していきます。成長が楽しみです。