2022/10/14 16:39
行事風景
221014 薬物乱用防止教室

221014 薬物乱用防止教室

南あわじ警察刑事生活安全課より来ていただきました

薬物の怖さは、現時点での自分を傷つけるとともに周りも傷つけてしまいます。そして、自分の身体、将来をも傷つけます。そして、依存。一度、手をつけたらなかなか抜け出すことができない底なし沼です。現代社会では、破滅の道の入り口のハードルは、ますます下がっています。そして、その一歩を踏み出すきっかけを与えようとする悪魔のささやきもSNSでは散らばっています。「ダメ!」という声もそこら中にあるのですが、人間の目は自分のみたいものだけしか見えません・・・。破滅から抜け出す出口のハードルはとてつもなく険しく、高いものです。そして、出口に向かうあなたの足を引っ張る悪魔もいます・・・。

 とにかく、はじめの「ダメ!」「嫌!」が大事です。そんな破滅への道へ誘う一言をいう人は友だちでも何でもありません。その人ともしそれが元で仲が切れたとしても、逆に「ラッキー」です。今、そして将来、あなたが大切に思い、あなたを大切に思う人は、いくらでもいます。

【生徒感想】

・軽い気持ちで大麻や覚醒剤を使用したり、持っていたりすると自分の身体、心、人生すらも破壊してしまう(3年男子)

・自分より少し上の子がこっそりバレないところで密売していると思うと恐ろしくなった。もし、誰かに勧められるようなことがあれば絶対ことわる(3年男子)

・誘われたとしても、自分で自分の身は守る(3年男子)

・薬物には依存してしまったり、呼吸困難などで最悪、死に至ると聞いてびっくりした。そんなことで人生を終えたくない(3年男子)

「克己心」「人に勝つより自分に勝て」・・・今の社会では、薬物をはじめ、いろいろな違法なことや違法ではないにしても「それダメでしょ」ということに出会わないということはないと考えていいのではないでしょうか。そのとき『はじめの「ダメ!」「嫌!」』と言える強い自分を持って下さいね。そして、その武器となるのが今日のような知識です。そして、さらに言えば、自分だけではなく負けそうになった友がいれば、できることがあるよね。

・薬物とは人の幸せを全部消し取る悪魔だ。俺達が薬物をやっていなくても、回りの人がやっていたら注意したい(2年男子)