ふるさと探訪(沼島を知る活動)
今週、3年生は修学旅行、2年生はトライやるウィークで、学校に残っているのは1年生だけですが元気に学校生活を送っています。
毎年この時期に、1年生はふるさと探訪(沼島を知る活動)を行い、沼島の歴史や地理について学びます。今年のふるさと探訪は23日~25日の3日間の予定で行っています。
23日(火)は沼島八幡神社第14代 沼津知明 宮司 宅に伺い、沼島の歴史についてお話をしていただきました。沼島八幡神社は室町時代からあったことや神社内にいは「絵馬」がたくさん描かれていること、「凡牟都和希王(ホムタマケノミコト)」という神様がまつられていること、沼島の形が勾玉状になっていることから沼島という名前がついたこと(南あわじ市の沼島のHPをご覧ください)、になど生徒たちにとって初めて知ることばかりです。沼津先生、貴重なお時間なに、ご講話いただき本当にありがとうございました。
24日(水)は、沼島八十八ヶ所巡りをしました。朝から天気がよく気持ちのいい八十八ヶ所巡りができました。険しい山道を3時間歩き、学校に戻ってきたときは生徒も教師もヘロヘロでした。皆さん、お疲れさまでした。
沼島の八十八ヶ所にあるお地蔵さまは、明治時代に戦争や伝染病でなくなった多くの方たちの慰霊のために祀られたそうです。当時の沼島の人たちがお地蔵さまを背負ってそれぞれ八十八ヶ所に据えたそうです。昔は月に一度(毎月21日)、八十八ヶ所をまわっていたそうですが、今では、すべてをまわる人はほとんどいないそうです。
そして今日25日(木)は神宮寺住職中川先生に沼島の歴史についてお話を聞く予定です。楽しみです。