対話のある終業式。一方的に話されることが多い式典の大人の話ですが、今回は、黙考そしてグループ討議を入れてみました。みんな朝一から真剣に考える姿に成長を感じました。
テーマは
「自分自身の持てる力を100% いや 120%出せるチーム、仲間、グループって」
・3年生・・・互いに認め合えるチーム
・2年生・・・ライバルを超えようとする気持ちがあるチーム
・2年生・・・互いに高めあえるチーム
・1年生・・・事前にみんなで心構えがしっかりできるチーム
そのあと生徒会本部役員の任命式があり令和6年度生徒会が誕生しました。後、3か月後には3年生は、新天地で仲間、1年生は先輩として、2年生は最上級生としての仲間となります。今日考えたことをヒントに、1+1が2いや3、4・・・以上になれるチームを作ってくださいね。
R6生徒会役員所信表明
松村会長~何事にも全力で取り組める学校にしたい。そのために自分も積極的に行動、活動を心がける
平田副会長~元気で過ごしやすい学校にしたい。小中のイベントを増やしたい
小林副会長~笑顔あふれる学校にしたい
正田書記~小学生との交流の機会を増やし、沼島中学校によりなじみ、親しみを持って進学してもらえるようにしたい
R5生徒会退任挨拶
篠原副会長~今までやったことがなかった学校行事を企画運営することで自分も成長したように思う。
杉下環境文化部長~やりたいと思っていなかったがやってみて多くのことを学べてよかった。例えば、人前で伝わりやすいよう工夫して話ができるようになった。行事を企画するうえで「みんなが参加でき、楽しめるように」と人の気持ちをより考えられるようになった。
平田環境文化副部長~自分で考えて話したり、伝えたりできるようになった。次年度も引き続き貢献していきたい。
生徒指導より
「自分自身の持てる力を100% いや 120%出せるチーム、仲間、グループって」という問いに対して、私は「自己犠牲」「人のために頑張る」チームだと思っている。柔道部の話になるが、いまだにキャプテンを決められないでいる。前代未聞である。それは、新チームに「足を引っ張る言動があったり、それを止められる人がいない」「がんばる仲間を笑う」「自分に甘い」などが目につき、チームから信頼され、精神的支柱になれる存在が今のところ育っていないからである。これからの成長に期待し、行動を注視していくが、とってつけたような行動、取組ではなく日頃の小さなことの積み重ねが本当に仲間から信頼を得るためには必要である。そのような日常を意識して学校生活を送ってほしい。(この話も当然、柔道部というチームだけではなく、すべてのチームに当てはまることですよね)
別に私と奈木先生が打ち合わせしてたわけでもないために、重複部分が多い話となりましたが、言い換えれば今の沼島中生に感じていること、変わってほしいところ、期待するところが一緒だからです。自分が、自分たちが変わっていくためには・・・と、熟考、討議してみましょうね
【表賞】
人権作文集「ひろば」 入選
標語の部 清水日向さん 本田京ノ丞さん 長安良春さん
作文の部 山田汐夏さん 平田咲太郎さん 杉下想明さん
イラストの部 𠮷田光輝さん 正田怜音さん 嶋本愛士さん