2024/1/24 15:28
お知らせ
240124 寒風吹き荒ぶ②

昨日から寒風吹き荒ぶ②

1月23日(火)から1月24日(水)にかけ、全国的に天気が大荒れ!私たちの沼島中学校にも、昨日から強風が吹き荒れています。そんな中、沼島地区の生徒たちは普段通り登校し、学習しています。

1月24日(水)の朝は気温が低く室内でも5℃程度(屋外だと0℃くらいだったでしょうか?)でした。その上、風も強く、登校時の体感温度はかなり寒かったことでしょう。運動場にある砂場を保護しているシートに水たまりがあり、それが凍って強風にシートがあおられ氷が散乱していました。

この2日間、海上荒天により沼島汽船の運行が安定しておらず、「運行未定」の表記が続き、出港20分前になって「運行」が決定されるといような状況です。いよいよ本日、沼島発14:40の沼島汽船は欠航しました。船が欠航すると特認区の生徒が帰宅できない状況になります。ですのでこのような天候の場合、特認区の生徒は福良地区公民館への登校となっています。

港を出た船は大きく揺れ、いつも穏やかな港湾も白波が立っています。

さて、生徒たちは通常通り、朝の読書から学校生活が始まります。この2日間、3人で朝の読書を行いました。

沼島中と福良地区をZOOMで繋ぎ、授業をしています。家庭科の授業の様子です。

770年前、鎌倉時代初期の歌人、藤原定家によって「小倉百人一首」が編まれた。時を超え、今なお愛されています。3人でしたが国語の授業で百人一首大会をし、古の人たちへ思いを馳せました。

本日の5校時時、理科の授業で「還元反応」の実験を行いました。酸化鉄とアルミニウムをまぜ、それに火をつけると激しく火柱をあげ燃えました。その後、三脚の下に置いてあるビーカーに、燃えた酸化鉄が鉄に変わりました。私たちの生活では、この反応を使い鉄鉱石から私たちが使う鉄を作っています。

恐る恐る火をつける生徒たち
激しく燃える酸化鉄とアルミたち
マグネットを使い、ビーカー内にある鉄を探す生徒たち

教室に全員揃って授業を受けることができませんでしたが、「自分でまた友だちと協働で」学んだ2日間でした。