オンライン道徳 令和6年、7年年度の2年間、沼島中学校では、南淡中学校とともに県の施策である「道徳教育推進事業」の指定校として道徳科の授業研究に取り組んでいきます。道徳教育は「人間としてよりよく生きる」道徳性の育成を目標としています。これは、授業だけではなく家庭、学校、社会での様々な日常生活の中で自己と向き合い、自己に問いかけたりしながら「よりよく生きる」力を高めていきます。道徳科では、すでに生徒たちが理解し持っている道徳的価値をもとに教材を使って、より深く主体的に考え自己の生き方を深めていきます。今回の研究テーマとしては、道徳科としての授業力向上はもちろんですが、「ICT機器を活用した道徳科の授業」に取り組んでいこうとしています。そこで南淡中学校とオンラインでつないで道徳科の授業に挑戦します。今回は、それに向けての試みとして3年生が挑戦しました。まだまだ、機器面、運用面など多く課題はありますがとにかく「新しい」試みは楽しみです。
沼島チャレンジ 第3回柔道教室 今回は「青少年育成柔道プロジェクト」として天理大学から指導者を迎え実施しています。指導してくれる先生は、教育実習でお世話になった池田凱翔先生と足立悠晟先生(南淡中出身)です。足立先生は今年1/26~から行われた2024年グランプリポルトガル(ポルトガル・オディヴェーラス)に60kg級日本代表として参加しました。2028年のロサンゼルス・オリンピックの代表候補として期待されています。
3回目となった柔道教室に今回も、当初13名が申し込んでくれましたが、インフルエンザ等のため6名の参加となりましたが体育館では大学生の先生、中学生が声をかけ、誉め、励まし、参加者が「ヤーッ」と元気のいい声を響かせ活気ある練習に取り組んでいます。
今日は、「受け身」の練習からです。「負ける練習」です。柔道だけをとってみればケガをしないために不可欠です。その「負ける練習」=「負けを受け入れる強さ」は、柔道以外でも大切です。人生で全戦全勝、無双の人なんていません。負けるのです。その時に、照れ笑いでごまかしたり、自暴自棄になったり・・・では、それ糧に「次の一歩」が踏み出せない・・・そんな人生訓にもつながる「負ける練習」です。
そのあとは、投げ込み、乱取り・・・と試合形式の練習に移行していきました。全国を目指す中学生にとって技の指導は初心に戻るいい機会となり、投げた時のちびっこの誇らしげな顔、顔、顔は、柔道の魅力を再確認しました。
ぜひ、遠慮せず日頃の稽古に参加してくださいね。ともに心技体を磨きあいましょう。