2024/3/6 13:00
学校行事
240307 卒業&進級 お祝い調理実習

卒業&進級 お祝い調理実習

 今週、調理実習で2年生は「豚の生姜焼き」「味噌汁」、1年生は「豚汁」に挑戦しました。小学校高学年から中学校にかけてコロナ禍の真っただ中で学校生活を送った彼ら彼女ら、特に1年生。家庭科は座学が多く調理実習の機会が少なかったのか、いろいろな場面で手際の悪さが見られました。中には包丁を反対にして(刃を上に向けて包丁の峰で)食材を切ろうとしたりする想定外のハプニングがあったりとこんなところにもコロナの影響が・・・と思わせる出来事もありました(これは、本人の資質、経験が原因かもしれませんが・・・)。調理後は、みんなで家庭科室でいただきました。

 

そして、いよいよ本日は、3年生です。義務教育最後の調理実習で「鶏のから揚げ」「けんちん汁」を作りました。先生からも「3年生、さすがに手際イイ」と褒められていましたね。手の上で豆腐をさいの目に切るのもお手のものです。「腹減った!!」とお互いのつまみ食いを監視?しながらも料理は着々と進んでいました。「いつも、から揚げをすると真っ黒になるのに、(今日、コツをつかんだので)家でもできる!」と頼もしい声も聞かれました。デザートとしてで自分たちの「お祝いケーキ」を作りました。職員室にもしっかりと「おすそ分け」してくれました。調理を終えて、給食に自分たちで作った料理を家庭科室でいただきました。沼島のおいしい給食(ちなみに今日のメインは豚肉のかりん揚でした)は食べられなかったけど、自分たちで作った料理は格別ですね。こういう日々もあと少しです。

最後の児童生徒集会

 春の合同遠足、体育祭、防災訓練、七夕集会、読み聞かせ・・・など小中学校児童生徒で編成した縦割り班活動も昨日の児童生徒集会で解散です。いろいろな出来事、想い出がありました。中学生も小学生も班ごとに円座となり、落ち着いて、しんみりと、ほのぼのとそれぞれの想いをこめ語る姿に、小中一貫教育校ならではの学びと成長を感じました。リーダーとなった3年生のみなさん、その活躍と行動、気配り、心配り・・・は後輩に受付継がれる沼島小中学校の財産です。ありがとうございました。

本を寄贈していただきました

 創価学会図書贈呈委員会より20冊の図書を寄贈いただきました。活字文化の復興を目指して1974年から行われている事業の一環です。沼島小中学校にも2021年より毎年、寄贈いただき図書スペースに【沼島っ子文庫】として配架されています。寄贈いただいた本は紀伊國屋書店より推奨された図書です。一度、手に取ってみましょう。なお、本をいただいた上に、能登半島地震への沼島小中学校復興支援募金活動にも賛同していただき募金に協力してくれました。重ねて御礼申し上げます。