「沼島から元気を届けたい!!」いよいよ来週は能登半島地震被災支援活動へ出発!!というところでしたが、台風10号が接近中ということで延期になりました。沼島も台風が心配ですが、石川県も台風の進路のど真ん中です。地震で地盤が緩んでいますので、大雨が心配です。2次被害がでないといいのですが・・・。10/27(日)~10/29(水)の予定で仕切り直しということになりました。8/8には、初めて南海トラフ地震臨時情報(巨大地震注意)が出され、「今地震が起きたら」なんて訓練ではなく、机上の学問ではなく考えたのではないでしょうか。能登半島地震被災支援活動2か月準備期間が延びました。今一度、地震についての自らの備え、心構えをまとめていきたいですね。その前に、明日からの台風の備えもしっかりとし不要不急の外出は控えましょう。
今日の沼島は青空、夏空です。文化部は小学生の参加者も迎えて「和菓子に挑戦!!」しました。講師として南あわじ市市商店街にある創業明治20年(1887年)の老舗「御菓子司 栄堂」さんに来ていただきました。今日のお題は「練りきり」です。練りきりとは、季節の風物などを写しとって作られる芸術的な和菓子で、白あんとつなぎを混ぜ合わせた、練りきり生地から作られます。本当に四季が美しい日本の美を切り取ったような美しい和菓子です。講師の坂井さん母子(老舗の四代目、五
代目)に作り方を教えていただき、いざチャレンジです。講師の先生は簡単にやっているように見えて、なかなか形を整えるのは難しく、ある先生の練りきりは校舎玄関の「イソギンチャク」を思い起こしました・・・約45分くらいの短い時間でしたがみんなで日本の伝統芸術といえる「練り切り」を楽しみました。試食はおうちに帰ってから。見た目は人それぞれでも、味は「栄堂」さんの餡子ですのでおいしいでしょうね(私も5代目の作品をいただきました。見た目も美しく、おいしかったです)
「もちパイ」が栄堂さんの私の中での一番人気です(あくまで私の中で、です。公のメディアで宣伝しているわけではありません)。栄堂さんは、和菓子の伝統を守りつつ時代にあった新製品に挑戦しています。(我が沼島中の【継往開来】と通じます!!)昔ながらの伝統和菓子、その和菓子をもとにしたアレンジ、そして、洋菓子も含め新しいお菓子の創作を日々続けています。アイシングクッキーなんて洋菓子ですが(多分)季節の風物詩を取り入れるなど見事に和と洋が融合しています。5代目としてショコラティエを目指していた彼女も加わりさらなる創意工夫された淡路のお菓子が生まれ、広まることにワクワク期待しますね。
淡路のお土産もの屋さんでよく見かける「しまっこぷりん」も栄堂さんでした。気になるイラストは「しまっこちゃん」ですって