2024/10/2 15:01
行事風景
241002 沼島中恒例 船釣り体験

「私たちもこんなのどかでのびのびした学校行きたかったわ~」と帰りにあった沼島観光に訪れた方々がおっしゃっていました。当然、コミュニケーションの達人の本校の生徒ともしっかり話をされていました。「沼島中に進学したから」こそできる貴重な体験学習です。なにもレジャーとしてのフィッシングではなく、船釣り体験は、沼島の自然を知り、基幹産業である漁業の現状と課題を知り、観光立島の可能性を探る・・・と教科横断型のふるさと学習です。

でも、難しい事抜きに、教室を離れ、地域の方と、そして出会った友とのんびりと好天の下、半日、船に揺られてのんびりと過ごす・・・それだけでも価値ある体験学習です。

本日の釣り名人は「タイ」を見事に釣り上げた吉田くんです。持って帰って自分で「お造り」にするという強者です
マルハゲ(カワハギ)を釣り上げた清水くん。釣り慣れた様子が見られました。
はじめは苦戦していた東くんも徐々に釣果を上げていきました
漁師さんのお孫さんの山田碧さん汐さん。釣りも経験者です。
柿木くんは一番楽しそうに釣っていたように思いました。小林くんも大いに釣果を上げ、マルハゲも釣りました
今日、釣り初体験の松田くん。「やっと、コツが分かってきた~」というところで残念ながらタイムアップ。石井さんに最後のお礼の言葉をみんなを代表して言いました。

 

今日の釣果は108匹。
タイ1尾、マルハゲ(カワハギ)2尾、ガシラ(カサゴ)2尾、ベラ103尾
用務員さんを魚捌きの師匠に先生方みんなで下処理をしてくれました。ありがとうございます。命をいただく、命の学習です