2024/10/25 14:20
行事風景
241025 デザイン思考で考えるSDGsプログラム

デザイン思考で考えるSDGsプログラムは、富士通が商品開発や社会課題解決に活用しているデザイン思考(※)を使って、「その人のだったらいいな」を考え解決方法を模索していきます。テーマとなる3つの社会課題にじっくり向き合い、課題解決を考えます。学校現場で求められている「社会のつながり」を学びながら、未来の社会を創造する力を養うことができます。キャリア教育に力をいれる沼島中学校は今年も参加させていただきました。

富士通さんがファシリテーターとして、千葉県成田市立西中学校と富山県富山市立八尾(やつお)中学校と沼島中学校をつないでそれぞれの「だったらいいな」のアイデアを発表しあいました。3年生の作ったビジュアルを生かしたプレゼン資料は「高評価」でした。紙媒体では効果的にはなかなか難しいところですがタブレットの利点をうまく生かしています。

「未来予想図」を考えることは、子どもたちにとって本当に楽しいことです。「10年〜20年後にはAIによって49%の仕事がなくなる?(米オックスフォード大学・野村證券 2015)」「変化の激しい予想できない将来」を「不安」と捉えるのか「ワクワク、楽しみ」「チャンス」と捉えるのか・・・こういうワクワク体験って大切ですね

 

今回のテーマ 1年生「小売」 2年生「交通」 3年生「情報」 

1年生「小売」

2年生「交通」

3年生「情報」

※「デザイン思考」とは、デザイナーやクリエイターが業務で使う思考プロセスを活用し、前例のない課題や未知の問題に対して最適な解決を図るための思考法。「デザイン思考」には、3つの特徴があり
(1)問題解決に向けて最も重きを置く要素は、ユーザーの「共感」、「満足」である
(2)問題の定義付けと解決意図を明確にした上で、アイデアの創出と組み合わせの試行錯誤を繰り返しブラッシュアップしていく
(3)バイアスや固定観念を取り去り、前例にも捉われない