◆津名地区連合小学校による修学旅行(10月27日~28日)が終わりました。今秋は観光客が増加し、見学地はかつてのにぎわいを取り戻していましたが、旅行団としての感染症対策を徹底しながら、すべての日程を無事に終了しました。
◆修学旅行の出発式では、校長より次のような話をしました。
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よい旅行にするために、三つのポイントをお話しします。
一つ目。日常とは違った行動においても、生活の基本を大切にしましょう。あいさつ、時間、健康管理、周りへの気配りといったことです。
二つ目。「連れて行ってもらう」「何かをしてもらう」旅行ではなく、「自分から学ぶ」「自分から関わる」旅行であることを意識しておきましょう。
三つ目。修学旅行の思い出は、「どこに行ったか」よりも「だれと行ったか」ということが重要かもしれません。みなさんの中でいちばん長生きをする人が(100年先まで)心の宝物にすることができる、そんな思い出をみんなでつくってください。…
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◆見出し(二度とかえらぬ…)は『修学旅行』という昭和の歌の一節です。私(校長)の6年生当時の修学旅行で、バスガイドさんが「懐メロだよ」と歌ってくれました。
この歌は「地図を広げて 夢見た町を/僕のカメラで うつした君を/思い出すだろ いついつまでも」と続きます。大切な思い出として、100年先にも振り返ることのできる二日間になったのであればすばらしいことだと思います。
◆11月2日(水)は一斉津波避難訓練です。淡路市消防団志筑分団の皆様、PTA本部役員さん、県立津名高校さん(避難場所)にお世話になります。