◆新年度が始まって1か月半。黄色いランドセルカバーの新入生も、通学路にすっかり慣れてきたころです。
◆登校時間帯には通勤・通学等で多くの人が通りかかり、また時には黄色い旗を手に交差点に立ってくださる方もいらっしゃいます。登校風景を眺めながら、いろいろな方が私(校長)にお話をしてくださいます。
「毎朝楽しそうに歩いていますね」「気持ちのいいあいさつをしてくれましたよ」「やさしい上級生を見かけました」「運動会の練習、がんばっているようですね」
中には、「きのうは泣いている子がいたけど、だいじょうぶでしたか」「校門の前(中橋筋)を横断している子がいて、危ないですよ」と心配してくださる方もいらっしゃいます。
◆街の中にある志筑小学校は、「みんなの学校」として地域のみなさんに見守られています。見守ってくださる方々に感謝することとあわせて、その方々とのつながりの中で子どもたちが育っているということを意識しておくことはとても重要なことだと思います。
◆地域には「面としての広がり」と「時代(世代)を超えた奥行き」があります。これからも、地域のみなさんに温かく見守られる学校・子どもたちであり続けられるように願っています。