9月2日(土)、洲本市文化体育館にて、世界で活躍されている指揮者であり、淡路島の音楽大使でもあられる佐渡裕氏による「吹奏楽クリニック」が開催されました。島内中学3年生から希望者60名が集まり、本校吹奏部からも10名が参加しました。

佐渡さんの指導の中で、本校ドラムス担当生徒に急なアドリブ演奏の要求がありました。見ているこちらが緊張する瞬間でしたが、生徒は見事に対応し、素晴らしい演奏で応えました。また、質問コーナーでは本校部長が、「表現力をもっと高める練習方法を教えてください」と質問しました。佐渡さんは「舞台に立つということは表現者になるということです。頭で考えるだけでなく足の指先まで、体の細胞全部で音楽を語ってください」とお答えいただくなど、質の高い直接指導を受け本当に貴重な体験となりました。