本日は淡路市一宮支部子育てネットワークのご協力をいただき、情報教育アナリスト長谷川陽子様を講師にお迎えして、「自分だったらどうする?〜加害者にも被害者にもならないために〜」と題して情報機器の使い方やネットに潜む危険性や利用する時の注意点をお話しいただきました。
事前の生徒アンケートによりますと、保護者の方がネット使用のルールを決めている家庭が多いようですが、「自分で考えて自分でルールを決められるようになりましょう。」とのご指摘をいただきました。特に進路を控えた中学校3年生は夏休みの過ごし方も要注意です!
以下、保護者の方にも知っていただきたい内容を何点か紹介します。
〇スマホを目覚まし時計がわりに枕元に置いてしまうと、寝る時についダラダラと使ってしまう傾向にあるそうです。目覚まし時計を購入しましょう!
〇LINEの使用設定を1時間だけ、もしくは午前8時まで止める機能があります。LINEは上手に使いましょう。
〇ゲームには推奨対象年齢があります。おじいちゃん、おばあちゃんが孫に、対象年齢に達していないのに、買い与えてしまうケースが多いそうです。ご注意ください。
〇友達のIDで、友達になり代わりゲームするのは違法です。
〇ふざけた動画を撮るだけでも、周りを傷つけたり、犯罪になってしまうことがあります。自撮りをネットに公開すると、取り返しのつかないことがある事を知っておきましょう。
〇家族のおさがりのスマホやタブレットを使用してると、18歳以下の設定になっていないことが多いです。18歳未満の使用はフィルタリングの義務があります。
「自分で考えてみよう、自分で判断しよう」と長谷川先生が何度もおっしゃっていました。どんなリスクがあるのか、どんな危険なことにつながるのか考える力が必要です。また、「今日聞いて学んだ話を家族にも伝えて、トラブルに巻き込まれないようにスマホの設定をしっかりとしてください」とのことです。
ご家庭でスマホ・ネット使用ルールの参考にしてくださいm(__)m