新着記事
2024/7/19
令和6年度1学期終業式
 本日(7月19日)、朝、終業式を行いました。制服に身を包んだ全校生徒が集会室に集まり、1学期を締めくくる式に臨みました。学校長式辞:熱中症に注意! 学校長からは式辞として次の6点を話しました。(1)今年から「熱中症警戒アラート」のワンランク「熱中症特別警戒アラート」が運用されている。とにかく、気を付けないと命が危ないという警告(アラート)だから、警戒の段階から十分に気を付けること。自分の命は自分で守ることが求められる。(2)1学期は4月8日にスタートし103日間の日々。どんな思い出が残り、自身の体験を振り返って、何が身に残せているか?成長できたところはどんなところか?などを振り返り、少しでも自分が伸びた点を、しっかり認識すること。そして、自分で自分をほめよう!(3)1学期始業式のルッキズムの話を振り返ってみる。自分にも、そして、仲間に対しても、ありのまま受け止められるようになろう。自分自身の中の嫌いな部分も受け止めよう。自分の物差しのバージョンアップをしよう!と呼びかけた。夏休みには、自分の物差しをさらに磨いてバージョンアップを図ろう。本を読んでみたり、どこかへ出かけてみたり、人間としての幅を広げることができる時期だ。(4)今月26日から8月11日までパリでオリンピックが、8月28日から9月8日までパラリンピックが行われる。今大会は「一歩踏み出す勇気を」を掲げてる。いい言葉だ。選手たちは、それこそ「努力の壺」にいっぱい努力を入れてきて世界の大舞台に立っている。ぜひ、世界というものを見てほしい。(5)世界と言えば、各地での戦争が残念ながら収まるところが見えず、とても残念。戦争は最大の人権侵害。人権作文で人権のことを考える機会があるが、人はどう生きるのが幸せなのか。自分だけでなく、周りの人々、世界の人々がみな、幸せに生きるにはどうしたらいいのか。考えてみてほしい。せっかく学校の授業がない時期、幅広く物事を見て、幅広く大きく考えをめぐらす夏であってほしい。(6)2学期にはみんな元気に、一回りも二回りも大きくなって会いましょう。 このあと校歌斉唱を行い、生徒指導担当の先生から夏休みの生活上の注意を受けました。特に出会い系サイトや、SNSの使い方に注意するよう話がありました。「ネット上で赤の他人が、話聞いてあげるよ」と書いてあっても信じない!背後に悪意が潜んでいる。 式を終えた後、生徒たちの教室に戻る姿はどこかウキウキとした様子。心待ちにしていた通知表を受け取り、担任の先生からお話を聞いて下校となりました。 保護者の皆様におかれましては、「通知表の見方」についてを配布していますので、お目通しをお願いします。また、全国的に交通事故・水難事故が多発しております。夏休みの生活についての注意を、学校の方でも行っておりますが、ご家庭でも今一度ご確認いただきまして、夏休み期間中のお子様の安全な暮らしについてご指導いただきますよう、よろしくお願いします。 最後に学級の様子(本日の学活)を掲載します。 3の23の12の22の11の21の1
行事の様子 校長だより
2024/7/11
食育講話を1年生と2年生で、それぞれ行いました
7月4日(木)5時間目は1年生、そして本日7月11日(木)の3時間目は2年生が、講師先生をお招きして食育講話を行いました。1年生は小学校の時に比べて給食の量が増えたので、バランスの良い食事について学習しました。2年生は、運動の時や勉強の時に食べる元気玉(大きいおむすび)を作るために、どんな具材や量が適切なのかを考えました。1年生も2年生も、まずは自分がどれくらいのカロリーが必要なのかを電卓(今の時代はタブレット)で計算をしました。運動する前には消化の良い食材、運動後には体を作る炭水化物や脂物を摂取するのが良いことを学びました。勉強の時には青魚が良いそうです。以下は感想です。・自分に必要なエネルギーの量やバランスの良い食事の取り方がわかりました。これからは苦手な食べ物も頑張って食べたいです。・自分の基礎代謝量や1日に必要なエネルギーが分かったので、これからの食事では気をつけたいと思った。・自分で料理する時、バランスのよいメニューにしたい。・意外と1日に必要なエネルギー量が多くてびっくりした。このエネルギー量を量を全部量を全部取れるようにたくさん食べるよにしようと思った。副菜を多く食べていることに驚いた。てっきり主菜を多く食べていると思っていた。・しっかりと3食とって体の調子を整えたいです。給食センターの人や、魚など生き物を頂いているということを考え、悲しませないようにしたい。 夏休み前に、とても良い機会となりました。
行事の様子
2024/6/14
6.14 前期生徒総会を開催
本日、前期生徒総会を集会室にて開催しました。生徒会本部と専門委員長が前に並び全校生と向かい合い、いつもと少し違った良い緊張感の中で総会が進められました。生徒会長から議長選出のあと、生徒会本部、委員長会、広報、体育、保健、厚生、園芸、美化、図書の各委員長が立って、方針を立派に説明していました。委員長会の発表のあとには、各学級の取組発表があり、それぞれのクラスの様子がよくわかりました。特に、学年が上がるにつれて責任感をもって学校生活に取り組んでいることがよく伝わりました。生徒総会後には生徒会長が「生徒会からのお知らせです。登校靴の見直しアンケートをもう一度採ります。前回はどちらでもよいという意見が多かったので、自分でしっかり考えて、その考えを示してください。」と述べていました。自分の考えを持つというが主体的な姿勢の根本!自分でしっかりと考えることはとても大切なことですね。これに続いて、教育実習生が3週間の実習期間を終えての挨拶をしてくれました。2人の先生がそれぞれ「初心忘れず」「挑戦」をキーワードにしながら、お礼の言葉を述べ、お別れの式となりました。3週間ご苦労様でした。左の2人からあいさつがありました。
行事の様子 校長だより
2024/5/31
1年生わくわくオーケストラへ (5.31)
5月の最終日、 一宮中の生徒として2か月を過ごした1年生たちが、この間の学びを生かし校外学習に出かけました。一日の前半は西宮市にある県立芸術文化センターへ。後半は神戸市の市立青少年科学館へ。生徒が司会をして、出発式わくわくオーケストラの会場 青少年科学館へ入館!さまざまに体験!@市立青少年科学館無事に帰校 → 解散式 私が出発式・解散式で話したことは、「本物に触れて、自分の目と耳や肌を通して直接に体験する大切さを実感してほしい。」「オーケストラのプレイヤーも指揮者も、自分を磨いて磨いてステージの上にいる。」「科学館の展示。科学は人が見つけてきた真実の山。これも本物の山。」「今日の体験は貴重だ。今日の体験のように、自分の目や耳で見たことからは、自分の感想や感動、そして自分の考えが生まれる。これが貴重なのだ。」「これからの3年間、うわさや間違った情報などに惑わされ迷うことがあるかもしれないが、自分が見て聞いて考えたことを信じ、決して惑わされないように。SNSなどにも疑うべき情報が多い。」以上のようなことを話しました。兵庫県教育委員会が大切にする体験活動教育。本校においてもわくわくオーケストラ・トライやるウィーク・修学旅行と、それぞれの学年がこの1ヶ月で体験し、どの学年体験の大切さをも味わいました。この学びをいかに今後に生かせるか。次はこれを課題に取り組み、体験に基づき自信をもって堂々と歩む態度を育んでいきたいと考えています。
行事の様子 校長だより