今日の算数は「自由進度学習」でした。自分が課題だと思うこと、自分の取り組んでみたいことに、各々が自分のペースで取り組んでいました。机の向きはバラバラだし、一人で黙々とやっている人、仲間で対話しながら取り組んでいる人たち、前で先生の説明を聞きながら考えている人たちと様々です。でも、みんなが今何をしているのかは、モニターに映すそれぞれの進行状況でわかり、お互いに聞いたり聞かれたり、先生が声をかけたり。これも学習にタブレットを使う利点の一つです。
多様化の時代、学校でいつもみんな揃って同じことを同じようにして同じ結果を出す活動ばかりしていては、それぞれの持ち味を生かして協働する社会を作る力は生まれません。クラスで同じなのは目的や見る方向。でも、そこへ至る道筋はそれぞれの方が、後で共有すると発見と学びが豊かになります。
洲本第一小学校は、誰も退屈しない、みんなが「学びの眼差し」の教室作りに、努めていきます。