文部科学省が唱える「令和の日本型学校教育」を進めていくには、まず教職員が新たな学力観に基づいた指導にシフトチェンジしなければなりません。本校でも年度当初からたびたび職員研修を行っているところです。今日は近畿大学付属小学校の外山宏行先生にお越しいただき、授業視察と講義・演習の指導をいただきました。
児童が主体的に学ぶ力を身についていくため、従来の「教師主体の教授・指示型授業」から「児童主体の協働的、個別最適な学びの授業」に変えていく必要性、そしてその手立てについて講話くださいました。そして深い学びを誘うには、タブレットを積極的に学習活動に活用しなければならないとして、既存のアプリを使った学習活動を紹介していただき、演習を行いました。
今日の学びを早速明日からの学習指導で実践し、洲本第一小学校の児童が「学校での学びが楽しい」と思い、自分に合った「学び方」を見つけ、習得・実践できるような指導に努めていきます。