2024/5/17 16:33
4年(R4入学)
3年生 伝え合うのに必要なこと

国語の様子。良い話し合いをするにはどんなことに気をつければよいか、気づいたことをまずは出し合いました。

あいづちをうったり、話し手の目を見たり、感想を伝えたり、わからないことを聞いたりするなどなどたくさん出てきて、それぞれがしっかりとメモを取っていました。

また、互いに勘違いしている会話の場面。互いにどう思い込んでいたのかな、何が抜けていたのかな、を考え、出し合っていました。

客観的に会話を見ると、どこがおかしいのか、足りないのか、勘違いの原因は何なのかが分かります。それを踏まえてもう一度ロールプレー。実践です。すると、「あれあれ?うまくつたわらないなぁ」新たなハプニングが発生。つぎつぎに新しいことが分かってきます。
欠かせない言葉や情報は何か、この場合はどの語順で話せばよいか、同じことを伝えるにも、場面によって適切な言葉や表現の仕方が違うことにも気づきます。的確な表現をする力は、将来生成系AIのプロンプトを作成するときにも必要になることでしょう。

ロールプレイ(実践)は、学びを定着させるだけでなく、実は新しい課題を発見できるとても大切な活動なんですね。

このあと、自分たちでビデオ撮影をしたそうです。どんな会話になっているのか、見たくなりました。