各教科で培った力を活用して探究活動する総合的な学習の時間。今回4年生と6年生のテーマに「淡路島の活性化」という共通項があったことから、コラボして進めることに。今日は各グループで探究した内容について、3年生と5年生にむけて発表しました。
どのグループも淡路島の課題を取り上げ、それを解決するためにはどんな手立てがあるのかを、様々な方法で情報を収集し、自分たちのテーマに応じて整理分析したことをスライドにまとめていました。
中には島外の学校にアンケートの依頼をしたグループも。回答集計を分析して傾向を推測したり、社会で学習した地理や気候の特性を活用したアイデアを盛り込んだり、グラフを添えたり、Youtube動画を作ったり、と、それぞれが聞き手の立場に立った工夫を凝らしていました。
どのグループも、タブレットの機能をうまく活用したプレゼンテーション。表現のスキルを高めてきたことが分かります。また、説明の後は聞き手の人たちは質問や感想を、話し手の人たちは補足説明や、発表を済ませて感じた課題を述べたり。
学年の隔たりなく一緒に学習活動をすることは、それぞれの考えをさらに広げ深める機会になります。洲本第一小学校は、個別最適な学びで得た知識技能や思考を、協働的な学びに生かしながら、児童それぞれの学習意欲と学びの力を高めていけるような学習活動の実践研究に引き続き取り組んでいきます。