4年生の福祉体験学習も兼ねてPTA人権講演会。五色園の施設長の新田さんとユーザーの泉さんが盲導犬のラピーを連れてお話をしにお越しくださいました。
みんなからの質問に、盲導犬が道案内して連れて行ってくれるのではなく、泉さんが目的地へ向かう時の危険を避ける手助けをしてくれることや、盲導犬が働きやすくするための指示の出し方や動き方の工夫等も教えてくださいました。
主人を守るために盲導犬が厳しい訓練を受けて働いていることを聞き、私達がむやみに盲導犬に声をかけたり、触ったりしてはいけない意味が分かりました。実際に目が不自由な方に出会った時には、どのように声をかけたり、エスコートしたりするのかも教えていただきました。
自分とは違う感じ方で暮らす方々の気持ちや不自由さを知ることで、人の立場になって考え行動することの意義や大切さをいっそう感じることができた講演会でした。4年生のみんなは、自分自身のアウトプットにもこうした福祉体験学習の学びを生かしてくれることでしょう。