2022/6/7 14:12
2022活動の様子(公開)
指先も 体幹ととのえ 姿勢よく🧵

 学習支援ボランティアの方々に〝ミシン実習〟のお手伝いに来ていただきました。家庭に一台、昔のお話を聞くところでは「結婚を機にミシン!」、足踏み式!という時代があったようです。あの足踏みの運動が、「どうして回転する運動に???」、さらには針先の「上下の運動に???」ということが幼き日のなぞなぞでした。

 現代❗のミシンはボタンやスイッチ、とうてい当方には扱えそうにありません(笑)。将来、普段着を縫うであるとか、お気に入りの布地で簡単な手提げをつくるなどの実用的な使い方をする機会は、とっても少ないと感じています。けれども、自分だけの!ということと、作っていく楽しみが『ものづくり』のきっかけかな、とも考えています。

 日々の日常の中で、ちょっとした工夫をすることで、生活もココロも豊かになることがあります。そのちょっとした工夫をしようとするきっかけづくりに今日の家庭科が役立てばいいなぁ、と思いながら参観していました。気になったこと一点。指先だけではなく、指先の安定と確実な〝運指〟のために必要な、「体幹」が気になりました。

🌈本日、お越しいただいたボランティア、実はかつて本校にて勤務されていた方々です。にこやかに、昔を思い起こしながら微笑み絶やさず、子どもたちをサポートしていただきました。🌈

 その体幹、背中のほうから朗らかな声が聞こえてきました。陽射しを背中に受けた、こやかな表情の2年生でした。一つ一つの動作に注意しつつも、楽しくて仕方のないようす。身体を動かすことの喜びを全身であらわしていました。

 と、次の時間。またもや背後から楽しげな声が・・・。(笑) 4年生の体育でした。ウォーミングアップでは、まさに!!!、「コォーディネーショントレーニング」、普段は使わない動作、習慣化してしまっている動作を作り替える、表現には少し違和感がありますが〝(運動)神経伝達回路の新規開拓〟といった表現になるのでしょうか。子供時代の多様な動き(あそび)が、体幹の基礎ともいわれています。ただ、現代社会においては危険なあそびが遠ざけられるとともに、幼少期から特定のスポーツに関係することが多く、『運動の多様性』には課題があるように思われます。

 今日の4年生の動作、ご家庭でも一度どうでしょうか?齢重ねるほど、伝達回路が固着している(笑)可能性が高く、お子様のほうが順応性が高いかもしれませんね。ちなみに、スキップ、うしろスキップ、よこスキップ、回転スキップといった内容が含まれていました。写真ではわかりにくかもしれません。お子様とご一緒に~。
(その他にも2ステップスキップとか、なんでもいいんです。習慣化されていない動作であれば・・・。それがコォーディネーション!) 

ドキドキは、どちらも・・・ですかね~(笑)
一つ一つの操作と動作、頭で理解→指先に命令!
一点集中、失敗したくないよ~の真剣さ
のぞくとニコニコしてました~
子ども同士でも確認する光景があちらこちらで
次の写真も同じ動作です・・・???
えーっと、ハト?カラス?スズメ????
空飛ぶ自転車!だったかな~
お日様の「香り」がするお布団がとっても好きだったな~、えっ!布団(笑)
自分の動作が正しいのか!不安なのです。前後左右を確認しながら・・・
ん?そうなんかな、どうなんやろう~頭はプチパニック
え~っい、失敗恐れずやってみる!チャレンジですね