4年生から6年生を対象に、人権に関わる講演会と体験会❗を実施しました。先週の伊波さんの演奏会を含め、参加を予定されていた保護者の皆様には、大変申し訳ありませんでした。
タイトル!、『人権』とは・・・、子どもたちにとって難しくない内容にしたいとのことから、〝距てなく 人とつながる ココロがあれば〟との方向で実施しました。多文化共生❗と一言で簡単に言われるけれど、他者の気持ちを理解しながら、『会話を楽しむ』という気持ちがとっても大切です。人が人に「見えない差」を付ける、なんて発想は子どもたちにはあまりない発想だと思います。知らず知らずのうちに、いわゆるステレオタイプではありませんが、『長年にわたって社会が作ってきた「見えない差」』を大人になるにしたがって、徐々に刷り込まれていくのではないか、と想像しています。
小難しい、知識的な言葉や歴史は、子どもたちが「❓ ❓ ❓」となった時に、自身の疑問を晴らすために学べばいい、と考えられるようになりました。人とつながることの楽しさと苦しさ、その中でこれからも、『人権』について学び続けてほしいと思います。自分を100%自己肯定することなく、自分を疑いつつ知識を補い、柔軟な思考回路を作り上げる必要があると考えています。
本日は兵庫県人権・同和教育研究協議会事務局の方と、本校のALT教師であるロイ先生にパネラーになっていただき、他国の『あそび』を通じて、その文化を学ぶとともに、日本の文化のすばらしさを他国の人からお話ししていただきました。
子どもたちの「静と動」を写真で楽しんでください。