朝の陽射しが、立ち番の定位置にも戻ってきました。7時40分、正面に立っていただいているおまわりさんの身体全体が〝白い陽射し〟に包まれていました。ついこの間までは、太陽の角度が浅く8時10分ぐらいにならないと光が届かない状況でした。暦!の妙を感じた今朝でした。
薄曇りと、陽射しが交錯するお天気となりましたが、中休みの全校〝なわとび〟の時には薄陽が運動場を照らしている状況となりました。二重跳びなどに挑戦する高学年を含め、1年生から6年生までの全員が楽しみながら、笑顔を交換しながら、時に〝はにかみ〟ながらタイトルのように、小春日の温もりを感じつつ、跳んでいました。
3時間目に体育の授業があった2年生、チャイムが鳴る前に並んで座っている姿が、なんとはなしに微笑ましく、ついつい📷カシャってしました。6年生が総合学習で「卒業文集」に取り組む!という情報が飛び込んできましたので、急いで3階まで駆け上がりました。(←〝駆け上がった〟つもりです(笑))
その6年生、残すは約30日の登校日数となりました。気持ちはすでに「中学生」となっている感もありますが、『立つ鳥跡を濁さず』。最上級生として最後の最後まで、下級生の弟や妹を導いてやってほしいものです。
1階へと移動のために歩み始めると、「???」。近づいてみると「なるほど~」という作品群に出会いました。じっくり見ていると、一昨年だったと思いますが大河ドラマの主人公、そして、わたしにとっては読書の奥深さ、「人とは?」ということを初めて深く考えさせてくれた作家の肖像もありました。中学生から高校生にかけての「青い時代」を懐かしく思い出しました。明治の文豪は遠い昔に古典となりましたが、日本文学界においては1945年以降の第一次戦後派、そのあとの第二次戦後派でさえ、すでに『古典』化している現状ですが、「人として」を考えさせてくれる作品群がわたしには、いまだに満天の星のように輝いて見えます。
子どもの制作途中の作品で、ついついいつもの妄想に浸っていました。
ということで、記事内容に即した本日の写真をお届けします。