昨日、河津桜が咲きだしたというニュースを見ました。一般的なソメイヨシノと比較すると、ピンクの艶やかさでは一枚上、という印象です。そのニュースと今日の雨、そして今週の気温の高さ等を含めて、少し早い気もしますが「春霖」ということばをタイトルに使ってみました。
冷たい雨にうたれて、(←懐かしいぃ~メロディー、歌いだしのコードはC!とっても悲しい歌ですけど---。)今朝はつま先はかじかんでしまいましたが、3学期が始まったころと比べると気持ち!は「そこに春🌸」という感覚でした。
本日は全校〝なわとび〟最終日だったのですが、この「春霖?」により中止となりました。しかし!今日は、とってもお待たせしました❓❗の金曜日。先週までの金曜日、三週連続の出張となり、期待?(笑)の『道徳』をお伝えすることができていませんでした。
すでにお気づきの保護者もおられると思います。ささやかな試みですが、可能な限り学校と家庭の両方向から子どもたちの「道徳的価値」に対する感度を高めていきたい、という意図をもって、これまで「金四」をお伝えしてきました。大人であっても常に戸惑う「道徳的価値の葛藤」にともなう判断や選択の逡巡。それは子どもたちも同様だと考えています。
「常に正しい」を求めることは遥か彼方、というかハードルが高すぎると二十数年、考えてきました。そこで導き出した『的』は、「よりよく生きるためのベターな判断・選択」というものでした。過ちのない人生はない、次の機会にはベストではなくても、よりベターな選択ができる「道徳的価値」にともなう判断や選択を実践する力を育む必要があると感じています。
日々、ご多用な日常の中で、週末のほんのひと時をお子様の「道徳性」を高めるお時間を作っていただければ幸いです。
🔴次年度のさまざまな計画を立てる時期となりました。その一つである登校班の取組について、さまざまなご意見があることは承知していますが、登校班が担ってきた「役割」、例えば、1年生や2年生だけが少人数で〝三々五々〟に登校する危険性を避ける、さらには高学年の児童が低学年の児童を支えることなども異年齢集団における自己有用感を感得させる大切な機会の一つです。
しかしながら、令和6年度以降は全児童数が二桁となる見込みとなっていることから、諸事情に応じて班編成を臨機応変に再編成することが、従来(児童数が300人を超えていた時代)ほど容易ではありません。
こうしたことから登校班の班編成が難しくなりつつあることは認識しつつも、子どもたちが自分の「足」で力強く登校するためには、「安全」性を高める態勢を整えやすい登校班の維持が必要であると考えています。同時に、登校班の中において集合時間を守るであるとか、欠席の連絡をするなどのことがらについて課題がある場合は、保護者間でじっくりとお話し合いをして協力・連携してもらいたいと考えています。この点についても、是非ご理解とご協力をお願いいたします。