今年も、この日がやってきました。365日✕6年のさまざまな思い・想いをのせて少し大きな海に船出の日。幾度となく迎えるこの日、保護者の皆様、子どもたち、そして教職員の重なる想いをタイトルでは〝共感〟と記しました。
先週来、今日の天気が気がかりではありました。しかし予報通りの雨となりましたがココロは一つ、子どもたちの成長を愛でるとともに、寂寥の涙に包まれる卒業式となりました。
困難なこと、苦しいことを乗り越えてこその〝記憶〟というものがある、と卒業式練習の合間に子どもたちに伝えました。大きくうなずく子どもたちの表情を見て、思わず・・・、という瞬間がありました。🎸緑にぬれている山~🎶、時に思い起こして、これからの少し大きな海を乗り越えて欲しいものだと、胸に去来するものがありました。
送られる卒業生も、送る在校生も万感の思いを込めた合唱にもココロ揺さぶられました。小学校での勤務は長くはありませんが、とっても印象に残る歌声であったことは間違いありません。卒業生、そして在校生にも大喝采👏👏👏です。
卒業生のこれからの『笑顔』と在校生の『笑顔』を想像しながら、今日の卒業式を終えることができました。支え、支えられながら、何より「見えないやさしさ」を感得できる感度を高めながら、時々を乗り越え『夢』に向かってもらいたいものです。
保護者の皆様、本日までの深いご理解とご協力に改めて深謝いたします。
🌸本日の写真は限られたものとなりますこと、ご容赦ください。