2023/1/20 17:29
学校行事
防災週間の取組紹介

阪神淡路大震災から今年で28年が経ちます。震災を経験していない人が増えていく中、兵庫県の学校としては、震災の経験を語り継ぎ、次の世代の防災に役立てていく必要があります。

今週1週間は、「防災週間」ということでさまざまな防災行事を持ちました。毎年、1.17に「防災について特に意識する1週間」を経験することは、子どもたちが大人になってからの「防災意識」も育むことになると思います。

また、ご家庭でも防災について話し合って頂けたらと思います。どうぞよろしくお願いします。

写真をまじえて防災週間に取り組んだことを紹介します。

 

◆1.17追悼集会◆

1つ目は「追悼集会」です。1.17に実施しました。

全校生が運動場に集まり、校長先生から防災の話しを聞き、黙祷、そして「幸せ運べるように」を全校生で歌いました。「幸せ運べるように」は音楽の時間にも練習してきました。

全校生で黙祷と捧げました

 

◆1.18集団下校

下校時に教職員が児童と一緒に帰り、危険箇所等を確認しました。

児童だけで行動する登下校時に災害が起こった場合、その場に応じた行動を取る必要があります。また、ご家庭でも通学路の危険箇所等、話し合って頂ければと思います。

 

◆1.19避難訓練

今回の避難訓練は、授業中、掃除時間中と2回実施しました。特に児童だけで避難する可能性のある「掃除時間」については、自分で考え行動することが求められます。

避難時には放送も入れますが、その場、その場に応じた行動が必要です。体育館にいた児童や廊下掃除の児童など、自分で考えて行動することの難しさを感じたかも知れません。とってもいい訓練になったと思います。

防災頭巾が近くにあった児童は、防災頭巾を着用しました。
校長先生から「自分で考えて行動」することの大切さを教えてもらいました。

◆1.20防災集会

3時間目は1年~3年生が中田校長先生から防災授業。

5時間目は4年~6年生が防災教育指導員の浅井先生から防災授業をして頂きました。

全校生が1時間、防災について深く学ぶことができました。毎年、繰り返し学習することの大切さを感じました。

 

1年~3年の防災授業は校長先生が講師
4年以上の防災授業は浅井先生が講師。

今週は防災週間ということですが、1週間に限らず、防災については年間を通じて意識をしていかなければならないと思います。

これをきっかけにさらに、子どもたちが防災の意識が高まればと思っています。