2022/10/12 14:25
学校だより
子ども園・学校合同防災訓練

10月12日(水) 午前中

本日、子ども園との合同防災訓練を実施しました。南海トラフを震源としたM9.0の地震が発生、淡路島南部に大津波警報が発令されたと想定した訓練です。緊急地震速報(訓練)が流れると、子どもたちは安全確保のためすぐに机の下へもぐりました。安全確認後、教職員がハンドマイクで避難を呼びかけました。通行できない廊下や階段を避けて、グラウンドへ避難しました。児童の安否確認と二次避難所の安全確認後、小学生が園児の手をとって二次避難所へ避難しました。子どもたちはみな落着いて行動したので、津波の第一波到達予想時刻までに二次避難所へ着くことができました。では、本当に大地震が発生した時はどうでしょう。避難時は、余震、家屋の倒壊、道路の寸断、土砂災害等の危険が予想されます。子どもたちには、本当ならどんな危険があるか考えながら訓練に参加してほしいことを伝えました。訓練後は、福良子ども園、三原警察、南あわじ市危機管理課等の方々と訓練を振り返ったりハザードマップで土地の様子を確認しながら二次避難場所について検討したりしました。三原警察の方からは、子どもたちの訓練に参加する真摯な態度を褒めていただきました。大きく揺れたら、高い場所へ逃げる。自分の命は自分で守る。どんな時も行動にうつすことができる福良っ子であってほしいです。関係機関の皆様、本日はお世話になりました。ありがとうございました。