未来につながる学び
〜やまなみ苑見学〜
今日、4年生が「やまなみ苑」へ校外学習に行ってきました。私たちが普通に暮らしているだけで、1人あたり1日に約900gのごみを出していると言われています。そんな日々の生活で出る大量のごみから、健康で快適な暮らしを守ってくれているのが「やまなみ苑」です。
4年生の児童たちは、施設の見学に興味津々。特に、ごみを運ぶ大きなクレーンの操作には、強い関心を持っていたようです。今回、私自身初めて4年生と一緒に校外学習に参加しましたが、子どもたちが学びに対してとても意欲的であることに嬉しさを感じました。
質問を積極的に投げかけるなど、事前にしっかり準備していた様子に、私も感心しました。
私も一つ質問をしてみたのですが、焼却炉の中は常に800℃〜950℃の高温だそうです。この温度は、ごみの持つエネルギーと空気によって自然に生み出されているとのこと。「ごみパワー」、おそるべしですね!
焼却後に残る灰は「灰ピット」に固められ、大阪湾の埋立地「フェニックス」へ運ばれます。この埋立地は、2038年には満杯になる予定だそうです。ちょうど、今の4年生が23歳になる頃です。環境のためにも、私たち一人ひとりが「ごみを少しでも減らす生活」を心がけていきたいですね。
やまなみ苑の隣りでは「淡路地域広域ごみ処理施設」の建設が行われていました。運営期間は2029年4月~2049年3月だそうです。さらに進化した施設ができそうですね。
4校時終了時に4年生全員無事帰校しました。😀