2024/7/11 15:21
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7月生徒集会

校長先生のお話 「小さな積み上げが大きな力に!(時間)」

淡路総体が始まりました。強烈な暑さの中、力いっぱい応援で後押しする部員と、最後まで挑戦する選手の一体感が印象的でした。まさにWonderful※が表れていました。今後も総体、発表会やコンクールが予定されています。三中らしいWonderfulが実現することを願っています。  

さて、ここ2週間ほど雨が激しく降ったり、朝から暑かったりと登下校には厳しい日が続いています。しかし、そんな中でもみなさんがしっかりと登校してきている姿に三原中学校の良さを感じます。この日頃の積み上げがどれほど自分の心と体を鍛えているか振り返ってみてください。今日はみなさんにとって大切なあるもの積み上げについて話をします。

 それは「時間」です。

 みなさんは、毎朝10分の読書の時間に取り組んでいます。1週間すれば50分に、1ヶ月すればおよそ200分、約3時間になります。1年間学校で続ければ1750分、約30時間になります。たとえ10分間でも続けて積み上げると大きな力につながるということ。みなさんにも、部活動や自分が取り組んでいることの中でこんな経験がありませんか?小さなことを大切にできるか?小さなことをコツコツと積み上げられるか?自分の時間を振り返ってみましょう。

 ※生徒会目標①あたたかい心で②希望をもって③全力で

 

 

 

生徒指導 鈴木先生のお話 「目標を立てて、有意義な学校生活を送ろう」

もうすぐ1学期終ります。期末テストや復習テストも終わり、ホッとしているのでは。4月に1学期の目標を立てたと思います。人それぞれ違う目標ですが、達成できましたか?

先生は中学時代にテニス部に所属していました。1年生はとにかくうまくなりたい、2年生は勝ちたい、新チームになってからは個人・団体で県大会にいくと目標が変わりました。もちろん、思うだけでは達成できません。では、達成するために何をすべきかを考えました。

①とにかく練習で能力アップ 

新チーム時は3番手の後衛、3年生の夏までに1番手の後衛になる!そのために、自分の得意技をさらに磨きました。

②人がやっていない時間に練習

部活のあと、休みの日などに練習をしました。

③声かけと雰囲気づくり

さぼっている同級生、後輩に声掛けをしたり、真剣にやることの楽しさを学ばせてもらいました。

真剣にやることの楽しさは、充実感を得られます。教師になってからもそう思うし、今部活でテニスをしている時も、生きているなあ、生かされてているなあと感じながら練習しています。中学時代に頑張ったことが、今の私の軸を作ってくれています。だから、みなさんも是非、部活動、学習、生活で目標を真剣に決めて、その目標を達成するために具体的に何をするのか、そこまで真剣に考えて、取り組めば、目標に一歩ずつ近づいていきます。目標を決めて、それで終わらないように頑張ってください。